放置していたウェブログ
PCのタイピング練習に開設したこのブログ。
一瞬で更新しなくなってしまった。
昔は何をするにも長く続けられて褒められたし、長く何かを続けることが難しいことを知っていたから、わたしはそうできる人間であることを少し自慢したいときもあった。
歳を重ねていくにつれて、わたしも続けることができない人間になってしまった。それっていつからなんだろう。
日常生活をこうやってブログに残したとしても、それが誰かの目に触れることはそんなにない。例えば何かの製品名を出したり、参加したイベント名や、訪れた場所、食べた料理の画像、そういうものをたくさん掲載したりすればいいのかもしれない。
でもここはわたしがありのままに感じたこと、主に誰にも言えない悪口なんかをさらすところだから、できるだけ人目に触れないほうが都合がいい。
ではなぜスマホのダイアリーアプリではなくブログなのか。
それはただただ、タイピング練習の意味も含めて、使用しているガジェットの種類が異なっても、IDとパスワードさえわかっていれば、いつでも更新できて便利だと思ったからである。
更新しなくなった理由を探すために、開設した理由を思い出してみた。
タイピングに関してなら、速度はあまり変わらないにしろ、キーボードに注視しておらずとも入力できるようになっている。一年前の自分と比べると、そういうところは伸びているところだと実感している。ブログを介さなくても。
やらなくなることって本当に簡単で、楽で、でも少しの罪悪感がある。
それなのに、忙しいだの疲れているだのしょうもない理由を探して探して、しない言い訳を自分にしている。それって自分の自己肯定感を下げていくだけだからやめた方がいいね。
自己肯定感なんて、他人の言葉をそんなに信用していないわたしなんかじゃ特に、自分がコントロールするしかないのだから、できるだけ頑張りたいな、と思う。
悪口をたくさん言いたい。
悪口をたくさん言ってもいいような理由を探している。
でもできるだけそんなことしないように、ここにぶつけてしまわないようにしたかった。そんな理由もある。
だってそんなことしない方が、絶対良い。誰かの悪口を言うだけ、わたしだって嫌われている。だけどもう限界かもしれない。大きな事件が起きてしまう予感がしている。だから憂鬱な気持ちになって、わたしは早くも落ち込んでいる。
今は誰にも誇れない。
何かを長く続けられたわたしではなくなってしまったし、悪口をたくさん言う大人になってしまったし、仕事ぶりが、以前より熱心ではなくなってしまった。小手先というか、くだらない話術ばかり身に着けてしまった。もっと強くいたかったのに、自分が傷つかないという安心感だけで、楽なほうへと逃げ回っている。
やめよう。